海外FXを初心者向けに1から解説!国内FXと何が違うのか理解しよう!

ラプーン

まだ海外FX初心者でイマイチ国内FXとの違いもわからない…
そうね~。それでは、海外FXについて知っておくべきことを、初心者向けに伝えていくわね!

きらら

ハイレバレッジをかけた取引や豪華なボーナスが魅力の海外FX。
加えて国内FXとは異なり、借金の心配がない点も、海外FXを利用する大きなメリットです。

実は初心者の方にも取引しやすい海外FXについて、本記事では詳しく解説します。
海外FXにおける5つの主なメリットや注意点を理解して、資金効率良く稼ぐことができる海外FX業者を選びましょう。

最後に、初心者の方におすすめの海外FX業者3社も紹介するので、ぜひ参考になさってください。

海外FXのメリット5選!

まずは、海外FXで取引する5つのメリットを確認しましょう。
海外FXでは資金に余裕がない初心者の方でも、借金のリスクなしに大きく稼げるチャンスがあります。

ハイレバレッジの取引ができる

海外FXに挑戦する1つ目のメリットは、ハイレバレッジをかけた取引ができる点です。
レバレッジを活用すると、実際に投資した自己資金に、レバレッジ倍率分をかけた証拠金額で取引できます。

たとえば海外FXに1万円投資して、レバレッジ888倍をかけて取引すると仮定しましょう。
すると、888万円分の証拠金での取引が可能です。
(実際には、スプレッドが加味される点にご留意ください。)

仮に少額投資であっても、多くのポジション量を保有することができるため、より大きな利益を上げやすいでしょう。

レバレッジ制限がない海外FXでは、たとえば3,000倍のレバレッジをかけた取引も可能です。
一方、国内FXではレバレッジ制限があり、最大レバレッジは25倍までに規制されています。

海外FX業者を利用する方必見!ハイレバレッジトレードの特性やリスクについて分かりやすく解説

国内FXと海外FXの違い

下記の表で、国内FX主要5社と海外FX主要5社を比べてみましょう。
海外FXと国内FXを比較すると、圧倒的なレバレッジ倍率の差が否めません。

海外FX業者/最大レバレッジ倍率 国内FX業者/最大レバレッジ倍率
XM Trading:888倍 DMMFX:25倍
GemForex:1,000倍 みんなのFX:25倍
HotForex:1,000倍 GMOクリック証券:25倍
FBS:3,000倍 LIONFX:25倍
Axiory:400倍 SBI FXトレード:25倍

海外FXのハイレバレッジ取引は、資金効率良く稼ぐ上で非常に有効です。
ただしハイリターンなハイレバレッジ取引は、価格変動が激しくなるとハイリスクでもあるので注意が求められます。
(よって、続いて解説する「追証なし」の業者を選ぶことが重要です。)

ゼロカットシステムを採用しているため借金のリスクがない

ゼロカットシステムを採用している海外FX業者では、借金のリスクがありません。
したがって初心者の方でも、思い切ったハイレバレッジ取引に挑めるのではないでしょうか?

ここでは、ゼロカットシステムと借金の原因になる追証について解説します。
また、追証によって莫大な借金を抱えた例も把握しておきましょう。

ゼロカットシステム

ゼロカットシステムとは、口座残高を上回る損失額が生じた際に、口座をゼロにリセットする仕組みです。
よって損失額に関係なく、結果的に、海外FXでは口座残高がマイナスになることがありません

追証なし

追証とは、口座残高で補えない損失額が生じたときに、FX業者に追加で支払いをすることです。
追加で支払う必要があるため、場合によっては借金をして追証を支払うこととなります。
つまり多くのケースにおいて、追証はFXにおける借金を抱えることになる原因です。

しかしゼロカットシステムを採用している海外FXでは、結果として、損失額が口座残高を超えることがありません。
そのため必然的に、海外FXには追証もなく、借金のリスクもないので安心です。

海外FXでは「追証」が発生しない?日本との違いを踏まえて詳しく解説

追証が発生した例

かつてスイスが突然金融政策の変更を行った際に起こった、スイスフランショックの例を紹介します。

スイスフランショックではスイスフランが大暴落し、市場が大混乱しました。
そのためFX業界では、レートの配信停止や強制ロスカットが発動しない事態に陥りました。

強制ロスカットも発生しなかったため、国内FXでは膨大な損失を抱えたトレーダーが多くなります。
中には億単位の損失を抱えたトレーダーもいて、莫大な額の借金返済に追われました。

取引ツールが充実している

海外FXの特徴として、取引ツールの充実も挙げられます。
取引ツールとは海外FXで取引するためのツールで、レートやチャートの確認・注文などが可能です。

ここでは、特に採用している海外FX業者が多い3つの主要取引ツールを把握しましょう。

MT4

「MT4」はロシアの「MetaQuotes」が開発した取引プラットフォームで、世界で最も利用されています。
対応しているインジケーターや自動売買(EA)の種類が豊富な点が、MT4の特徴でしょう。

初めは見づらく感じるかもしれませんが、MT4は慣れてくると利用しやすい取引プラットフォームです。
ただし後述するMT5やcTraderと比べると、動きが遅いことが否めません。

さらに、既に開発業者によるアップデートが終了しています。
今後は、後述するMT4の後継版である「MT5」への移行が進むでしょう。

MT5

「MT5」はMT4と同じく、ロシアのMetaQuotesが開発した取引プラットフォームで、MT4の改善バージョンです。
MT5は現在もアップデートし続けられ、常時より進化しています。

MT4よりもサクサクと動き、さらにチャート分析も容易になった点がMT5の特徴です。
MT5に標準搭載されている時間足やインジケーターの種類も豊富で、ニーズに合わせて使い分けられるでしょう。

反面で、MT4よりも対応している自動売買(EA)やカスタムインジケーターが少ない点がデメリットです。

また、細かいチャート分析が可能だからこそ、初心者の方には扱いづらく感じるかもしれません。
しかしMT5はすぐに使いこなせるようになるので、初心者の方であっても心配はないでしょう。

なお、複数のインジケーターを利用しているMT5は、メモリ消費が激しいケースが多々あります。
よって、複数のMT5を起動させる場合は注意しましょう。

cTrader

2011年に英国の「Spotware System」が開発した取引プラットフォームが「cTrader」です。
cTraderは、「Finance Magnates 2018 Awards」のFXトレードプラットフォーム部門で最優秀賞を受賞した経験もあります。

cTraderの特徴は、MT4やMT5より直感的に操作しやすいことでしょう。

1つのチャートだけ、または、複数のチャートを並列して表示することができます。
加えて、チャートのサイズを変えることも可能なので、必要性に合わせて自由にチャートを表示させると良いでしょう。

また、いくつかのポジションを一気に決済できる点はcTraderのメリットです。
しかも、cTraderには約定拒否や取引制限もありません。

一方MT4と比較すると、cTraderに対応しているインジケーターや自動売買は少なくなります。
cTraderは、海外FXに慣れてくると、ますます利便性を実感できる取引プラットフォームでしょう。

有名海外FX業者では「Axiory」などが、cTraderを採用しています。

ボーナスが格段に豪華

国内FXと比べて、海外FXのボーナスは格段に豪華です。
したがって海外FXのボーナスは、自己資金があまり無い初心者の方にとっての強い味方でしょう。

海外FXで受け取ったボーナスを活用することで、大きな利益を上げられる可能性があります。

ただしクッション機能がないボーナスは証拠金として利用できないので、注意が必要です。

また、ボーナスキャンペーンの内容は期間によって異なる点にご留意ください。

海外FX業者5社のボーナス事例から、ここでは海外FXのボーナスに関するイメージをつかみましょう。

口座開設ボーナス 入金ボーナス(上限額) 他のボーナス クッション機能
XMTrading 3,000円 ・100%(500USD相当まで)
・20%(500USDを超えた後、4,500USDまで)
・ロイヤルティプログラム(キャッシュバック)
・友達紹介ボーナス
あり
GemForex 10,000〜20,000円 ・100%(500万円まで)
・最大1000%(抽選の当選者)
・損失補填ボーナス(他社での損失を補填)
・友達紹介ボーナス
あり
IS6FX 20,000円 100%(100万円まで) ・友達紹介ボーナス あり
FBS 100USD相当 100%(1万米ドルまで) ・キャッシュバックボーナス なし
Axiory なし 100%(10万円まで) なし なし

ロスカット基準が国内FXに比べて緩い

多くの海外FX業者では、国内FXよりもロスカット基準が低いことが特徴です。
ロスカット基準とは、海外FX業者から強制ロスカットが発動される証拠金維持率のことを指します。

強制ロスカットが発動された場合は、保有しているポジションが強制的に決済されます。
ポジションを維持していると、市場の流れが変わることで、損失を利益に変えられる可能性があるでしょう。
しかしロスカットされた取引では、損失が確定してしまいます。

損失を取り戻すチャンスを失うため、強制ロスカットはできる限り避ける方がおすすめです。

ここでは、海外FX業者と国内FX業者3社のロスカット基準を紹介します。
国内FXと比較して、海外FXの方が圧倒的にロスカット基準が低いことが分かるでしょう。

海外FX業者 国内FX業者/証拠金維持率
XMTrading:20% DMM FX:100%
GemForex:20% みんなのFX:100%
AXIORY:20% GMOクリック証券:

海外FXに関する注意点

海外FXでは、スプレッド(買値と売値の差額)や送金手数料に費用がかかる場合があります。
また信頼性に欠ける海外FX業者も存在するため、注意が必要です。
ここでは、海外FXに関する注意点を詳しく把握しましょう。

スプレッドや手数料にお金がかかる

国内FXと比較して、海外FXではスプレッドがかかることがあります。
なぜなら、ほとんどの場合固定制である国内FXに対し、海外FXの場合は変動制のためスプレッドが広がりやすいからです。

加えて、海外銀行からの送金になるため、海外FXの送金手数料は国内FXよりも高くなります。
そのため、海外FXからの出金はまとめる方がお得です。

信頼性に欠ける場合もあるため注意が必要

信頼性に欠ける海外FX業者もあるため、業者のホームページやクチコミをしっかりと確認しましょう。

ただし、クチコミの中には悪質な内容や勘違いによる投稿もあるため、注意が求められます。

金融ライセンスの信頼度

金融ライセンスの保有は、信頼できる海外FX業者の目安です。
しかし規制が緩い金融ライセンスや正確には金融ライセンスに含まれないタイプもあるため、金融ライセンスの発行国や種類を確認しましょう。

たとえば、ベリーズのIFSCやセントビンセント・グレナディーンのFSAの取得条件は比較的緩やかです。
イギリス領バージン諸島(BVIFSC)は信頼度は低く、金融機関の破綻に際しても、原則的に補償はありません。

また、ニュージーランドの「FMA」は正式な金融庁が発行するライセンスです。
一方「FSPR」(FSPと表記する業者もある)は金融事業者の登録先であり、金融ライセンスを発行していません。
業者によってはFSPR(FSP)を金融ライセンスとして記載しているため、ご留意ください。

なお海外FX業者では、日本の金融庁認可による金融ライセンスは取得していません。
日本の金融庁では、レバレッジを最大25倍までに規制しているためです。

信託保全がない

大半の海外FX業者では、信託保全による資金管理を行っていません
多くの海外FX業者では、信託保全の代わりに分別管理による資金管理を行っています。

信託保全とは、海外FX業者が顧客から預かった資金を信託銀行に預けることです。
したがって、万が一海外FX業者が倒産した場合は、顧客に投資金が返却されます。

一方分別管理とは、顧客資金と運営資金を分けて管理する方法です。
海外FX業者が倒産した際に、投資金が顧客の元に確実に返ってくる保証は、分別管理にはありません

採用している海外FX業者は限られていますが、「AXIORY」は信託保全に管理方法です。
Axioryに預けた資金は、運営資金とは分けて「Doha Bank」の信託口座で管理されます。

おすすめの海外FX業者

最後に、数多くの海外FX業者の中から、初心者の方にもおすすめの3社を確認しましょう。

XM

「XMTrading(以下、XM)」は、海外FXの登竜門とも呼べる業者です。
日本人が最も愛用している海外FX業者でもあり、日本語対応の良さや使いやすさ・信頼度に定評があります。

ボーナス口座開設ボーナス
入金ボーナス
友達紹介ボーナス
ロイヤルティプログラム(キャッシュバック)
最大レバレッジ888倍
スプレッド0.0pips~ただし全体的にはやや広め
通貨ペア数(為替FX)57種類
金融ライセンスセーシェル金融庁
XMの評判をわかりやすく解説!実際にXMを使ってみた感想アリ!

GemForex

「GemForex」の人気の1つは、時には20,000円にもなる口座開設ボーナスです。
GemForexで口座開設するだけで20,000円もらえるので、かなり太っ腹なボーナスでしょう。

またGemForexには、ユニークな損失補填ボーナスもあります。
GemForexに移る際に、GemForexが前に利用していた業者での損失額を補填してくれるボーナスです。
損失があって決済できていないポジションを抱えている場合に、損失補填ボーナスは便利しょう。

GemForexは信頼度でも評判が良い海外FX業者ですが、1点だけ注意事項があります。
実質的には、GemForexは金融ライセンスを保有していない点です。

GemForexでは、ニュージーランドの金融ライセンスFSP所有としています。
しかし、ニュージーランドの金融庁が発行する金融ライセンスはFMAのみです。
FSPR(FSP)は金融事業者であることを名簿に記しているだけなので、正確には金融ライセンスではありません。

ボーナス口座開設ボーナス
入金ボーナス
損失補填ボーナス
友達紹介ボーナス
最大レバレッジ1,000倍
スプレッド0.0pips~全体的には狭め~標準的
通貨ペア数33種類
金融ライセンスなし
GEMFOREXは本当におすすめできる?評判や口コミをわかりやすく解説!

Axiory

「Axiory」はボーナスが少なく、最大レバレッジも400倍までに限定されています。
しかしスプレッドの狭さと信託保全による顧客資金の管理方法が、Axioryのメリットです。
スプレッドが狭いため、取引で上げられる利益が大きくなる傾向があります。

ボーナス入金ボーナス
最大レバレッジ400倍
スプレッド0.0pips~全体的には狭め
通貨ペア数61種類
金融ライセンスベリーズ国際金融サービス委員会IFSC
Axioryの評判は?メリット・デメリットを簡潔にまとめてみた!

まとめ

海外FXと国内FXの違いを、初心者の方向けに解説しました。
海外FXを利用する5つの主なメリットや海外FX利用時の注意事項も説明したので、ぜひ覚えておきましょう。

また、初心者の方にもおすすめの海外FX業者3社も紹介しました。
いずれの海外FX業者も、初心者であっても利益を上げやすい優良な会社でしょう。

ラプーン

海外FXについて広く知ることができたよ!これからトレードするときに役立ちそう!
ここら辺は今後も重要になってくるから、しっかり頭に入れておこう!

きらら

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