海外FXは両建てを使って稼げる!禁止されている両建ては本当にばれる?

ラプーン

きららちゃん!両建てってFXで勝つ最高の方法じゃない?僕もやりたい!
たしかに両建てにはメリットがあるわ。でもね、安易にラプーンのような初心者がはじめるのは少し難しいかも。しっかり説明するからよく聞いてね!

きらら

「海外FXで両建てを使うと、大きなリスクを避けて稼げる!」と耳にしたことがありませんか?

海外FXでの両建てはリスク回避にもなりますが、実は禁止事項も多く、初心者には難しい側面もあります。

そこで本記事では、海外FXでの両建てについて、利益を上げる仕組みも含めて詳しく解説します。
海外FXで両建てを行う2つのメリットやデメリット・注意点も説明するので、ぜひ参考になさってください。

両建てとは?

FXにおける「両建て」とは、同じ通貨ペアの「売り」と「買い」のポジションを両方とも、同時に保有することです。
レートの動きに関わらず損益の幅が固定され、利益が確定できることが、両建てのメリットでしょう。
売りと買い、どちらのポジションも保有しているので、利益と損失が相殺されるためです。
まずは、海外FXにおける主要な両建てである3タイプを把握しましょう。

  • 同一口座間での両建て(同じ業者の同一口座)
  • 複数口座間での両建て(同じ業者の異なる口座)
  • 複数業者間での両建て(異なる業者の口座)

同一口座間の両建て

同一口座間での両建てとは、海外FX業者の同じ口座内で両建て取引をすることです。
ほぼすべての海外FX業者が、同一口座間での両建ては認めています

たとえば次のようなケースが、同一口座間での両建てです。

  • 1つの業者のA口座で、買いポジションを1万米ドル分と売りポジションを1万米ドル分保有

同一口座間での両建て手法は、ロスカット回避や相場の様子を見る目的で利用されます。

複数口座間の両建て

複数口座間での両建てとは、同じ海外FX業者の複数の口座を用いて両建て取引をすることです。

たとえば複数口座間での両建ての例には、次のようなケースがあります。

  • A口座では買いポジションを1万米ドル分、B口座では売りポジションを1万米ドル分保有

ただし、複数口座間での両建ては禁止している海外FX業者も多くあります
複数口座間での両建ては、ゼロカットシステムの悪用とみなすためです。

ゼロカットシステムとは、海外FXのユニークなシステムで、投資家の損失を抑えてくれます。

ゼロカットシステムは口座残高を上回る損失額が生じた際に、口座残高をリセットしてゼロに戻す仕組みであるためです。
そのため実際の損失額に関係なく、口座残高が損失になることはありません。

大半の海外FX業者がゼロカットシステムを採用しているため、投資家にとっては損失分の追加支払いが不要になります。
海外FXでは借金の心配がない理由は、ゼロカットシステムのおかげです。

異なる業者間の両建て

異なる業者間の両建てとは、異なる海外FX業者の口座を利用して両建て取引をすることを指します。

たとえば次のようなケースが、異なる業者間での両建てです。

  • 業者Aでは買いポジションを1万米ドル分、業者Bでは売りポジションを1万米ドル分保有

ただしほとんど全海外FX業者が、複数の業者を利用した両建てを禁止しています。
前述の同一海外FX業者での複数口座間の両建てと同じく、ゼロカットシステムの悪用とみなされるためです。

大半の海外FX業者は同じ取引プラットフォーム(取引に利用するツールのこと)を使用しています。
そのため、異なる業者間であっても両建てがバレる仕組みです。

なぜトレーダーは両建てをするの?両建てを行うメリット2選

続いて、海外FXで両建てを行う主なメリット2点を解説します。
つまり、うねり取りを活用した利益の出し方と市場の様子見が可能な理由を理解しましょう。

うねり取りで利益を出せる

チャートを見ていただくと一目瞭然ですが、FXの相場は波のようにうねりながら動いています。
それぞれの通貨ペアで波のうねり方は全く異なり、激しい場合も緩やかな場合もあるでしょう。

また波のうねり方は、短期的には下降トレンドだけれど長期的には上昇トレンドであったりします。

この相場が波打ってうねる現象を活かして利益を得る手法が、うねり取りです。

※XMTradingのMT4取引プラットフォームより

たとえば長期的には上昇トレンドだけれど、一時的に下降トレンドが起きている通貨ペアがあるとしましょう。

このように長期と短期でトレンドが異なるときは両建て取引をして、片方は長期保有、もう一方は短期的にエントリーします。
すると、資金効率良く稼げるでしょう。

つまり、買いポジションは長期的に保有して大きな利益を狙います。
一方の売りポジションは短期的に保有して、一定の利益を狙う方法です。

ただし海外FXの両建て取引で狙い通りのうねり取りを行うことは、判断力とテクニックが求められます。
したがって、海外FXの初心者には難しい手法でしょう。

海外FXにおける両建てでのうねり取りは、やや上級者向きの取引手法なので、初心者にはリスクが大きいです。

損益が固定されるため相場を様子見できる

同じ通貨ペアの買いと売りのポジションを同時に保有している両建てでは、 両建てをしている最中の損益幅は変わりません

よって、たとえば損切りを行うか迷っているときに両建てを行うことで、相場の様子見ができます。

損益の確保ができた状態で次の戦略を練り、相場の流れが見えてきた段階で、一方のポジションを決済すると良いでしょう。

損切りだけでなく、相場の流れが読めなくて判断に迷うときに、両建ては有効な手段です。
両建て取引によって、より損失を抑えたトレードができます。

両建てにおけるデメリット・注意点2つ

最後に、海外FXで両建てすることによるデメリットや注意点を把握しましょう。

禁止されている両建てではないか気を付ける

ほとんどの海外FX業者では、一部の両建てタイプのみ許可しています。
数少ないですが、海外FX業者の中にはすべての両建てを禁止しているケースもあるので、必ずご確認ください。

前述の通り、海外FXの主な両建てタイプは次の3種類です。

  • 同一口座間での両建て
  • 複数口座間での両建て
  • 複数業者間での両建て

およそ全部の海外FX業者において、同一口座内の両建ては認められています。
一方、同じ海外FX業者の複数口座間での両建てに関しては、認める業者と認めない業者に分かれるでしょう。
複数業者間での両建ては、大半の海外FX業者が禁止しています。

バレないだろうという気持ちで禁止されている両建てを行っても、バレてしまうケースが大半です。
「規約違反は必ず見つかる」との声もあるため、禁止事項は避けましょう。

発注のタイミングが難しいため初心者には向かない

海外FXにおける両建て取引は、注文のタイミングが非常に難しい特徴があります。
したがって一般的には、海外FXの初心者には両建て取引は向かないでしょう。

両建て取引の最中は、損益幅は固定されていて変化しません。
そのため、両建てでは利益分を確定できているように感じるでしょう。
しかし片方のポジションを決済したタイミングで、相場が予想と異なる動きをすると損失が発生します。

相場が予想外の動きをしていると、なかなか片方のポジションを決済することも難しいでしょう。
よって、海外FXの初心者には決済の判断が難しい機会が多い印象です。

両方のポジションともにロスカットされる可能性

市場が激しく荒れた場合、両建ての両方のポジションとも強制ロスカットされるリスクもあります。

「強制ロスカット」とはそれぞれの業者が定める証拠金維持率を下回った際に、強制的にポジションが決済されることです。
ロスカットされたポジションは決済されてしまうため、損失が確定します。

損失が確定させるロスカットは、損失の拡大を防止するための方法でもあります。
しかし両建てのポジションが両方ともロスカットされると、2ポジション分の損失を抱えることになります。

海外FXで2ポジション分の損失を抱えることは、着実に利益を積み上げる上で痛手です。
取引プラットフォームに表示される証拠金維持率を随時確認しながら、ロスカットされないように意識すると良いでしょう。

スワップ金利の発生

海外FXでポジションを維持すると、通貨ペア間の金利差額を調整するために「スワップ金利」と呼ばれる手数料が発生します。

多くの場合、ポジションの長期間保有の際には、スワップ金利がかさむ傾向があります。
両建てで支払うスワップ金利が大きくなると、最終的な利益が減少する可能性があるでしょう。

したがって海外FXで両建てするときは、スワップ金利にご注意ください。

スワップ金利の種類

スワップ金利への注意を説明しましたが、実はすべてのスワップ金利が、海外FX業者に支払うタイプではありません。

下記の通り、スワップ金利には、プラススワップとマイナススワップの2つのタイプがあります。

プラススワップポイント:
ポジションを維持している限り、海外FX業者から日々利益が支払われるスワップタイプ

マイナススワップポイント:
ポジションを維持している限り、海外FX業者に日々支払うべきスワップタイプ

ただし、通常、同じ通貨ペアの両方のポジションがプラススワップタイプであることはありません。

むしろ価格変動のリスクが低い通貨ペアでは、両方のポジションがマイナススワップタイプであるケースも多いでしょう。

そのため、海外FXでの両建てでは、マイナススワップポイントがかさんでしまう可能性があります。

両建てがばれたらペナルティが課せられることもある

先に説明した通り、規約違反に該当する両建ては、海外FX業者に簡単にばれてしまいます。

多くの海外FX業者では、禁止事項への抵触が発覚した場合、口座凍結や出金拒否されることになるでしょう。
ペナルティが緩めの海外FX業者であっても、レバレッジの引き下げなどのペナルティが課せられます。

せっかく海外FXで稼いだ利益分を手に入れられない事態になるのは、避けたいですよね?
よって禁止事項は避け、規約で認められている両建て取引だけを行いましょう。

まとめ

海外FXにおける3種類の両建てタイプについて、分かりやすく解説しました。
大半の海外FX業者では、自社の同一口座内での両建て取引は認めています
一方で、別の海外FX業者との両建てを許可している業者はほとんどありません。
自社内の複数口座間での両建て取引に関しては、業者によって対応が分かれている状況です。

また海外FXで両建てするメリットも紹介したので、両建てを検討される際の参考になさってください。

そして海外FXで両建て取引をする場合は、紹介したデメリットや注意点に気をつけましょう。

ラプーン

海外FX業者によっては禁止されている両建てもあるんだね…知らずにはじめてしまったら危なかったよ。
禁止事項にはしっかり注意して、海外FXに少し慣れてきたら両建てをはじめてみるのがいいかもね!

きらら

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